公式戦(5月17日、カープ2-3巨人、宇都宮)
広島に“宇都宮の呪縛”だ。宇都宮で開催された巨人戦は過去3戦3敗で全て無得点。
その呪縛を解き放ったのが末包だった。2回、坂倉の四球と小園の二塁打で1死二、三塁と好機を演出。ここでドラフト6位ルーキーが1ストライクからのメルセデスの直球にしぶとく食らいつき、一、二塁間を破る先制の2点打となった。
先発の遠藤は9回途中まで無失点の好投を見せたが、無死満塁で降板。悪い流れをターリーが断てず、中島にサヨナラ打を許した。逃げ切ればチーム66年ぶりの栃木県での勝利だったが、まさかの9回暗転だった。
(※引用元 スポニチアネックス)