公式戦(5月20日、カープ11-5中日、マツダスタジアム)
広島・マクブルームが来日初の満塁弾を放った。初回、連打と四球で無死満塁となって迎えた第1打席。カウント1―1から大野雄のツーシームをとらえ、左翼席上段に先制6号弾を突き刺した。
「力まずに自分のやれることをやろうと思って打ちにいった。初めての満塁弾かもしれない。最高の結果になってよかった」
「初回4番満塁弾」はリーグ12本目。球団では91年西田真二以来31年ぶり3人目で、助っ人では初となった。さらにマクブルームが本塁打を打てば試合前時点で4戦4勝という吉兆の一発。
勢いづいた打線は4―1の3回に坂倉の左前適時打で追加点を挙げ、5―1の5回には「走者を還そうという気持ちだった」という小園の2号3ランなどで一挙5得点。大量10得点で先発の大瀬良を援護した。
8回には西川の適時打でダメ押し。大瀬良は8回5失点も今季5勝目を挙げた。チームは4連敗でストップした。
(※引用元 スポニチアネックス)