公式戦(5月21日、カープ10-1中日、マツダスタジアム)
広島・森下暢仁投手(24)が、21日の中日戦で7回無失点に抑えて4勝目を挙げた。
2回までに9得点という大量援護に守られながらも、森下は冷静に投球を続けた。3回には三ツ俣を二併打、6回には代打・溝脇を遊併打にしとめるなど、ピンチを広げなかった。結局、7回まで6安打、1四球で粘り、無失点。95球の投球で、チームの勝利に貢献した。
森下は4月17日の中日戦で2回8失点KOをくらったが、その後はクオリティースタート(6回以上、自責3以下)を上回るハイクオリティースタート(7回以上、自責点2以下)を5試合連続で達成。本来の安定感が戻ってきた。
打線も2回に西川の5号3ランや磯村の今季1号が飛び出すなど活況。1番・野間は4安打を放つなど役割を果たした。これで本拠地で連勝。首位・巨人を追走している。
(※引用元 スポニチアネックス)