交流戦(5月29日、カープ0-8ソフトバンク、ペイペイドーム)
広島は29日のソフトバンク戦に0-8で敗れ、これで4連敗。オリックスと並んで最下位だった交流戦は、1勝5敗で単独最下位に転落した。
先発のアンダーソンが誤算だった。初回に先制点を許し、3回には牧原大に追撃の3号ソロを献上。さらに4回には柳町の適時三塁打や三森の6号2ランなどで追加点を許して、4回6失点で無念の降板となった。
これで26日の九里から、大瀬良、森下と4戦連続で先発投手がKOされる事態となった。
打線も反撃機会をつくれず、見せ場なし。さらに3番手の薮田が、6回に周東に1号2ランを浴びるなど完敗となった。
これで今季ドーム球場では1勝13敗というジンクスが継続。
またソフトバンクの本拠地・ペイペイドームでは、18年の日本シリーズから7連敗となった。交流戦はコロナ下で中止となった20年を除いて19年、21年と“連続”で最下位に沈む「鬼門」だが、早くも暗雲が垂れ込んできた。
(※引用元 スポニチアネックス)