広島はこれで18年から続くオリックス戦の連敗記録がついに「12」まで伸びた。
このカードは2014年以降、どちらかが連勝するという珍現象が続いている。14年はオリックスが4連勝し、15~17年にかけては広島が9連勝。
2016年の同カードでは、鈴木誠也外野手が2試合連続サヨナラ本塁打かつ3試合連続決勝本塁打を放ち、当時の緒方監督から「神ってる」と称され、その年の「ユーキャン 新語・流行語大賞」にも選ばれた野球ファンなら知る人ぞ知る“名物カード”となった。
さらに18年から21年(交流戦中止の20年は除く)までオリックスが9連勝を達成していたが、今年もオリックスの3連勝で終わり、珍現象は継続となった。
【近年の広島―オリックス戦】
13年 オリックスが3勝1敗
14年 オリックスの4連勝
15年 広島の3連勝
16年 広島の3連勝
17年 広島の3連勝
18年 オリックスの3連勝
19年 オリックスの3連勝
20年 交流戦未開催
21年 オリックスの3連勝
22年 オリックスの3連勝
(※引用元 スポニチアネックス)