交流戦(6月7日、カープ3-1楽天、楽天生命パーク宮城)
広島の床田寛樹投手が、7回1失点の好投でチームの連敗を「3」で止めた。
2点リードの7回に内野安打の間に1点を失ったが、楽天打線を最少失点に封じ込め、田中将に投げ勝った。4連敗で迎えた5月31日の日本ハム戦(マツダ)でも8回無失点で1―0勝利に導き、2試合連続で連敗ストップの好投となった。
床田は3回まで無安打投球で、4回は先頭・小深田の右前打などで1死二塁のピンチも島内、浅村の中軸から連続三振で切り抜けた。7回114球を投げて、8回からバトンを渡した森浦は先頭四球から1死一、三塁のピンチを背負いながら、無失点。9回は栗林が締めくくった。
打線は少ないチャンスをモノにした。5回2死一、二塁から田中将と同じ1988年度生まれの会沢が、先制決勝の右前適時打。4月22日のDeNA戦(マツダ)以来のタイムリーで先手を奪い、野間が適時二塁打で続いた。8回は相手の敵失で追加点を奪った。
交流戦は、これで4勝9敗。最大で「7」まであった貯金は今季初めて「0」にまで沈んでいたが、借金生活は回避した。
(※引用元 スポーツ報知)