公式戦(6月18日、カープ6-10ヤクルト、神宮球場)
広島は18日のヤクルト戦に6-10で逆転負けを喫して4連敗。ついに今季初めて4位に転落した。
1点差を追う2回に会沢が同点の1号ソロを放つと、4回にはまたも会沢が勝ち越し適時打。先発の森下を強力に援護したが、踏ん張れなかった。
森下は初回から4回まで4イニング連続で得点圏に走者を進められ、5回終了時点で球数は104球。
それでも首脳陣は6回の打席で代打を送ることなく2―1の6回も続投を決断したが、6回2死無走者から代打・内山壮、塩見に連打を許して一、三塁。そして、続く山崎に右越えの逆転3ランを浴びて降板。121球の力投は報われなかった。
さらに7回から登板した3番手のケムナも4失点するなど炎上。打線の終盤に追い上げを見せたが、大量失点が響き、追いつくまでには至らなかった。
広島にとって「鬼門」と呼ばれる交流戦は、今季も5勝13敗で最下位に終わり、開催された3季連続の最下位という大ブレーキとなった。そんな交流戦の悪い流れを抜け出せず、ついにリーグ戦でも4位転落となった。森下も自身初の4連敗となった。
(※引用元 スポニチアネックス)