公式戦(6月24日、カープ7-0DeNA、横浜スタジアム)
広島はエース・大瀬良がDeNA打線を完封し7ー0で快勝。チームは引き分けを挟み3連勝とした。
好調な打線が初回から活気づいた。2死から菊池涼、マクブルームの連打で好機拡大。一、二塁で迎えた坂倉の打席だった。DeNA先発・今永の甘いカットボールを捉えた打球は中堅フェンス直撃の2点適時二塁打。自身の連続試合安打を11試合に伸ばす安打で貴重な先制点を奪った。
「(大瀬良)大地さんが投げているので、初回から援護できて良かった」
2点優勢の3回には一発攻勢でリードを広げた。1死一塁から菊池涼が左翼ポール際へ10日の西武戦以来となる3号2ラン。「風のおかげで(打球が)切れずに入ってくれて良かった」。
7日の日本ハム戦でノーヒットノーランを達成した先発の今永に攻撃陣が一丸で襲いかかった。続く4回には先頭の中村健も2号ソロを放つなど5点リードのまま終盤に突入。7回には堂林の適時二塁打で6点目を奪った。
投げては自身3連敗中だった先発・大瀬良が危なげない投球で完封し6勝目。エースが復活の働きを見せてチームの3連勝に貢献した。
(※引用元 スポニチアネックス)