公式戦(7月10日、カープ1-2中日、バンテリンドーム)
広島は1点差で敗れ、3連戦1勝2敗に終わった。対柳は今季4試合で1勝3敗と相性が悪い。試合後の佐々岡真司監督(54)の一問一答は次の通り。
──中日・柳に7回3安打1得点の好投を許し白星を献上。打てない
「まあそうですね。いろいろ考えた中で、策はしている。やっぱりなかなか攻略できないというか」
──予定通りなら今月31日はマツダスタジアムで中日戦。ローテ通りなら再び対戦する
「次ね。何とかとは思っています」
──一回と七回に2度得点機を作ったが、七回の堂林の犠飛による1点止まり。一回無死一塁からの無得点が響いた
「連打、連打というのはなかなか難しいところなんでしょうけど。うちが結構打てていないというのはある。ワンチャンスというところで1点1点しっかり取らないとというところでしょうね」
──スタメンは投手の野村を含め右打ちを5人並べた。左より右を優先起用した
「(試合前時点で柳は対右の被打率は265で対左の被打率は・235と右が若干有利)そういうところも考えながら。うちのバッターとの兼ね合いを考えながら」
──野村は6回5安打2失点(自責1)と試合は作ったが初黒星。評価は
「立ち上がりは(岡林の打ち取った当たりが一塁内野安打になり)不運な当たりもあったりしながら、最少失点で6回まで投げてくれた。また次に生かしてほしいなと思いますけどね」
──次回も1軍で登板する予定か
「そうですね、はい」
──野村と20歳の持丸のバッテリーを組ませた意図は
「2軍で一緒に組んでいるということもあった。持丸を上げたというところはやっぱり使っていかないとというところもある。持丸は持丸でいいもの出してくれているし、しっかり経験にしてほしい」
(※引用元 サンケイスポーツ)