広島・佐々岡真司監督(54)が28日、マツダスタジアム内の球団事務所を訪れ、松田元オーナー(71)に前半戦の報告をした。リーグ戦は2位タイで首位ヤクルトに11ゲーム差。報告後の指揮官の主な一問一答は以下の通り。
──報告の内容は
「(内容は)後半に向けての戦い方で(松田オーナーからは)『頑張れ』と言っていただきました。『残り50試合を切って2位に位置しているので頑張れ』と。投手がある程度しっかりすれば、今コロナ(で多数の離脱)がある中でもしっかりと戦えている。秋山(前パドレス3A)の加入でチームの雰囲気も変わりましたし、取っていただいたのは本当に大きかったです、という話をしました」
──森下の次回登板はいつ
「オールスターに出る出ない関係なく2つ目のカード(8月2日からのDeNA3連戦=横浜)にいかせようと思っていた。「頭(29日の中日との再開幕戦=マツダ)を大瀬良でいって、次のカードの軸を森下にする。当然、床田もいる。次のカードは森下、床田が軸になって引っ張っていってもらいたい」
──29日からの中日3連戦は大瀬良が先発。翌30、31日はアンダーソンと野村か
「そうなるんじゃないの」
──6月にコンディション不良で離脱した西川は29日のウエスタン・阪神戦(倉敷)で実戦復帰する
「西川、上本が出る予定。すぐ(1軍昇格)というわけにはいかないでしょうけど、出て様子を見ながら。あしたはDHで出ると思うので、何試合か、守備などをやったりして状態を聞きながらになるでしょう」
──問題がなければ8月5日からの阪神3連戦(マツダ)で1軍昇格の可能性は
「3連戦ではないでしょうね。西川は長引いたのでしっかりと守備に就いたりしないと。再発しないように、しっかりとやらせたい」
──7月下旬に新型コロナウイルスの検査で陽性判定を受けた堂林とマクブルームは
「堂林は動き始めたところで陰性が確認できれば(復帰のタイミングは)本人の状態を聞きながらになる。ライアン(・マクブルーム)はもう少しかかる。2軍に出てからまずは体を見て」
──ベストメンバーが8月中旬ぐらいそろう
「そうでしょうね。その辺になるのかなと思う。そこまではしっかりと今いるメンバーでやっていくしかない。そうなったときに本当にいい戦いができるように、そこまでは辛抱して」
(※引用元 サンケイスポーツ)