公式戦(8月24日、カープ2-6ヤクルト、神宮球場)
広島は首位ヤクルトに力なく敗れた。初回に西川龍馬外野手の8号ソロで先取点を奪いながら、先発・九里亜蓮投手が4回3失点で逆転を許して8敗目。
今季最長となった7月24日から8月5日までの7連敗以来、今季2度目の6連敗。ともに後半戦に入ってからの大型連敗で借金は今季ワーストをさらに更新する8となった。
野間、菊池涼、小園といった主力の一部を新型コロナ陽性などで欠くチーム状況とはいえ、あまりに苦しい戦いが続く。前夜から発熱離脱の秋山に代わって出場選手登録された大盛が、5回に2年ぶりとなる今季1号ソロで1点差に詰め寄った。
だが、直後に登板した2番手のフランスアが1回1/3を2安打4四死球で3失点という乱調で反撃のリズムを作れなかった。4番・マクブルームも併殺打2つと元気がなかった。
敵地での連敗は7に伸び、ヤクルト戦の2年連続負け越しも決まった。4月以降は4か月連続で勝ち越しなしで、8月は7勝12敗と大きく負け越している。
救いは3位・阪神も敗れて、Aクラスまでのゲーム差は2・5のまま。一方で最下位・中日と1ゲーム差となった。
(※引用元 スポーツ報知)