公式戦(8月30日、カープ0-1阪神、甲子園球場)
広島が、Aクラスを争う3位・阪神との直接対決3連戦初戦で痛恨の一発に泣いた。両軍無得点で迎えた8回に登板した3番手・ターリーが誤算だった。2死無走者から大山に決勝ソロを被弾。阪神とのゲーム差は2・5に広がった。
先発・森下暢仁投手は、6回無失点。リーグ最多12勝の青柳との投げ合いで、先に得点を与えない投球を見せながら、0―0での降板で自己最多11勝目は持ち越しとなった。
今季初対戦となった青柳に対しては、バッテリーを除く1~7番まで左打者を並べて臨んだが、不発に終わった。4、5回には先頭安打を放ちながら、得点に結び付かなかった。5回1死一、三塁の場面では、森下がスクイズを試みたが、捕ゴロで得点を奪えず。今季12度目の零封負けとなった。
(※引用元 スポーツ報知)