広島・新井貴浩監督(45)が26日、廿日市市のボートレース宮島の公式ユーチューブ番組「ブッちぎりィ!!」に出演後、取材対応。ボートレース初挑戦でいきなり4レース中2レースに的中し強運ぶりを発揮した鯉将が来季の開幕投手について初言及した。
「今は何もまだ決めていない。(ヤクルトや神宮球場との)相性もあるし、(4月4日の本拠地開幕の)2カード目は阪神。キャンプが始まってオープン戦になって自分がどう感じるか」
来年3月31日の開幕戦の相手は同郷で母校・広島工高の先輩、高津監督が率いるセ・リーグ王者のヤクルト(神宮)。候補は4年連続で開幕投手を務めている大瀬良、昨季最多勝(13勝)のタイトルを獲得した九里、10月に右肘の手術を受けたものの今季チームトップの10勝を挙げた森下とみられるが、その他の投手を含め慎重に判断する。
新井監督は「143分の1ととらえるか、特別な1ととらえるか」と悩ましげ。開幕投手は栄誉であるが、開幕2カード目、つまり6連戦の頭に多く投げる〝火曜日の男〟も大事。レーサーと同じように大胆かつ慎重にスタートダッシュを決めたいところだ。
(※引用元 サンケイスポーツ)