広島の新入団選手の発表記者会見が12日、広島市内のホテルで行われ、ドラフト1位・斉藤優汰投手(18=苫小牧中央)ら育成を含む新人10選手、松田元オーナー、新井貴浩監督が登壇。各選手がプロでの目標やセールスポイントを語った。
以下、育成選手3人と一問一答。
【育成1位・名原典彦外野手】
―セールスポイントは。
「足をいかしたプレーなので、広島に入ってもプレースタイルは変えずに頑張りたい。とにかく打ってからの一歩目を早く、というこだわりは持っていました。打撃もまだ非力なので、磨いていきたい」
―広島出身でカープの思い出も。
「小学校の時、旧市民球場だったんですが、そこでカープを見たのが思い出で。梵選手や天谷選手。その時、新井監督は阪神に…いらっしゃいましたよね…(新井監督は手で顔を隠して爆笑)。すいません。なのでその時は見れなかったのですが、その2人が印象に残っています」
―対戦したい投手は。
「瀬戸内高校の先輩である山岡投手と対戦したいです。今はまだ打てるイメージがないので、しっかり鍛えて頂きたいです」
【育成2位・中村貴浩外野手】
―セールスポイントは。
「長打を狙えるところ。いっぱりホームランを打てるようになりたい。当たったらスタンドに入れられる自信はあるので、確率を良くしていきたい。目標は吉田正尚選手。ホームランも打てて、率も残せる打者になりたい」
―名前が新井監督と同じ「貴浩」だ。
「名前を覚えてもらえるように。名前負けしないように頑張ります。1日1日いっぱい練習をして、早く支配下になれるように頑張りたい」
【育成3位・辻大雅投手】
―セールスポイントは。
「強気な投球と緩急を使ったところが持ち味です。(磨きたいところは)真っすぐの精度が良くないので精度を上げる事と、変化球のキレを高めたい。目標は今永投手。真っすぐで強気にインコースに投げたり、変化球で緩急を使っているので、目標にしています」
―対戦したい打者は。
「機会があれば、高校の先輩でもある鈴木誠也選手や、ヤクルトの村上選手。まずは1日でも早く支配下登録されるように頑張りたい」
(※引用元 スポニチアネックス)