広島の床田寛樹投手(27)が14日、マツダで契約交渉し、2000万円増の年俸5000万円でサインした。今季は前半戦だけで自己最多8勝も、後半戦の初戦で右足関節骨折。
現在は8割程度で走れるという。「開幕は間に合うと思う」ときっぱり。来季目標に「1年間しっかりローテーションを守って、2ケタ、規定」と自身初2ケタ白星と規定投球回到達を掲げた。
新井監督とは17、18年の2シーズン、同僚だったが、自身は左肘手術などで1軍登板がほとんどなく、交流はなかった。
「野球を見なくて、元々カープだと知らなかった。阪神にしかいないと思っていた…」と明かしたが、期待してくれる指揮官を胴上げするため全力で左腕を振る。
「(球団からも)『主軸として』と言ってもらったので中心になれるように。優勝するために少しでも力になれれば」と誓った。(畑中祐司)
(※引用元 スポーツ報知)