広島・宇草は秋山塾に初めて入門し、「収穫はかなり」と5日間を経過した手応えを強調した。同じ右投げ左打ちの外野手。「自分に生きる部分が多いと思って」参加を志願し、昨季低迷の原因となった打撃で改善につながるヒントを得た。
「僕はもともと(ミートポイントが)前で打つタイプ。それじゃダメなのかと昨夏に疑い、近くに寄せて逆方向に打とうとしたら、当たらなくなった」
秋山を模倣したがための伸び悩み。一緒に汗を流し、疑問をぶつけることで「もっと前で良かったんだ…と知ることができた」と明るい表情で強調する。
「自分を信じ、自分の野球を思い切ってやりたい。秋山さんを追い越す気持ちで」秋山に西川、野間と多士済々の外野陣。師事する先輩の助言を生かし、25歳は一角を崩そうと意欲を燃やす。
(※引用元 スポニチアネックス)