広島の大瀬良大地投手が15日、広島・廿日市市の大野練習場でスタートした選手会合同自主トレに参加した。今季は新井貴浩監督が就任して、チームも一新。新年、厳島神社で引いたおみくじは「吉」ながら、指揮官の背番号と同じ25番だったという。
「野間も25番を引いたと。僕も25番。何かいいことあるかな。それだけで大吉だなと。新井監督になって1年目なので、何とかみんなで力を合わせて優勝を。何とか力になって頑張りたい」と決意を新たにした。
昨季は8勝9敗、防御率4・72で二度の登録抹消があるなど、不本意なシーズンとなった。オフは投球の力強さを取り戻すために増量に取り組み、現状で6キロ増。「ボールも例年か例年より良いかなという感じ。増やしたことでマイナスには今のところなっていない」と順調のようだ。
新井体制1年目の開幕投手は現時点で白紙状態。自身、昨季まで4年連続で務め、5年連続なら03~07年の黒田博樹以来3人目。
「一年間やり抜くことが一番大事。健康が一番で、その中で選ばれたら光栄。5年連続で並ぶというのはすごく恐れ多いことですけど、重ねていかないとできないこと。もちろん選んでいただいたら光栄だと思う」と語った。
(※引用元 スポーツ報知)