公式戦(5月19日、カープ5-2ヤクルト、マツダスタジアム)
19日のヤクルト戦に「6番・中堅」で先発出場した広島の野間峻祥外野手(25)が値千金の1号逆転満塁本塁打を放って、チームの勝利に貢献した。野間の本塁打はルーキー時代に15年4月19日中日戦以来プロ通算2本目。
4日にチームが零封を喫したヤクルト先発・ブキャナンとの再戦。3回2死満塁の好機で、低めのカーブをすくった打球は弾丸ライナーで右翼席に飛び込んだ。野間は「何とかして食らいついていこうと思っていました」と冷静に打席を振り返り、「最高で~す!」とチームの主砲・鈴木誠也の“決めゼリフ”を真似て、絶叫した。
ダイヤモンド一周後、ベンチでは手荒い祝福を受けたが「よく覚えていないです」と苦笑い。地鳴りのような歓声については「最高でした!」と再び絶叫した。
インタビュアーが今度はリーグトップタイ6勝目を挙げた先発・大瀬良に話を聞いていると、大瀬良の隣に立って、気を抜いていた野間に鈴木誠が不意打ちの水かけ。この祝福には「最低です…」と感想をもらして、観客を笑わせた。
(※引用元 スポニチアネックス)