カープに鯉

広島カープへの想いを届ける記事を掲載♪「カープ関連」のLINEスタンプも紹介してますヾ(*≧∀≦)ノ゙

サヨナラ勝ちで新井監督の姿に「あんなにはしゃぐ監督見たことない」

2023年4月16日

初サヨナラ勝ちで新井監督の姿に注目 「あんなにはしゃぐ監督は…」

監督とは思えないほど、我を忘れたようにサヨナラ勝ちを喜ぶ指揮官も珍しい。広島は15日ヤクルト戦の9回2死から、秋山翔吾外野手(34)が逆転サヨナラ2ランを放った。

ホームベース付近で待ち構えるナインの歓喜の輪に、新井貴浩監督(46)もベンチから飛び出して駆けつけていた。到着を待ちきれないといった様子で、その場で小躍りするように跳びはね、秋山が生還すると抱き合って喜びを爆発させた。

試合後「興奮して覚えてないですね。打った瞬間『行け!行け!』って思っていた。すごかったですね」と新井監督。よくある光景として、ヒーローをベンチで待つような従来の監督とは違う。現役時代からの愛されキャラそのままに、選手と喜びを一緒に分かち合うのが新井さん流だ。

SNS上でも「あんなにはしゃぐ監督見たことない」「選手以上に喜ぶ姿がかわいい」「喜び方が現役の時と変わってない」などと話題になった。一方で、新井監督が得点時にガッツポーズして喜ぶことについて「阪神の矢野燿大・前監督と似てないか」という意見も出ている。

矢野監督といえば阪神前監督時代、「矢野ガッツ」と呼ばれる派手なガッツポーズを連発することで、チームの士気を高めようとした。ただ喜怒哀楽を前面に出す采配はもろ刃の剣でもあり、一部には賛否両論あったことは確か。監督の行動や言動によって、チームの雰囲気はガラリと変わる。

就任1年目の新井監督は開幕4連敗スタート。一時はどうなることかと心配されたが、選手の力を信じてロースコアの展開に持ち込み、粘り強い戦いで貯金生活へとV字回復させた。

シーズンまだ先は長いが、月間2度の雨天コールド勝ちという不思議な運を「持っている」のも強みだ。感情を出し、選手と近い距離で、選手とともに歩む新しい監督像を築いてほしい。

(※引用元 CoCoKARA

関連記事

カープに足りないもの…抑え以外はすべて誤算/川口和久WEBコラム

カープに足りないもの…抑え以外はすべて誤算/川口和久WEBコラム

抑え以外すべて誤算 広島の前半戦はまったくいいところがなかった。野球は、投手は先発ローテ、抑え、打者はリードオフマン、四番が固まれば強いと言われるが、よかったのは勝ち星には恵まれなかったけど先発の森下 …

4番・マクブルームは珍しい「左投右打」、他球団の「意外な評価」は

4番・マクブルームは珍しい「左投右打」、他球団の「意外な評価」は

対応能力の高い打撃 広島が開幕14試合を終えて9勝4敗1分と好調だ。鈴木誠也がポスティング・システムでカブスに移籍し、「四番打者」が広島の最大の懸案事項だったが、新外国人のライアン・マクブルームが座る …

西川龍馬、勝利に導く一打への『強い思い』/このままでは終われない

西川龍馬、勝利に導く一打への『強い思い』/このままでは終われない

今季最長6連敗で迎えた首位・阪神との3連戦初戦だった。8月15日のマツダ広島、3点ビハインドの5回二死三塁。西川龍馬は巧みなバットコントロールで三塁線を破った。 負ければ9ゲーム差、自力優勝も消滅する …