九里亜蓮が海外FA権行使
海外FA権を保有する九里亜蓮は、海外FA権を行使することを表明した。11月12日に球団に海外も含めたFAの権利を行使する為の書類を提出した。
数年前から米大リーグ挑戦を希望しており「もっと野球がうまくなりたい。最初で最後のチャンス」と意欲を燃やしている九里亜蓮だが、メジャー挑戦は年齢的にも厳しいのではないかとされており、国内移籍の可能性が高まっいる。
九里亜蓮は、最多勝を獲得した2021年オフに3年契約を結び、11年目で初の開幕投手を務めた今シーズンは投球回131回2/3で2年ぶりに規定到達は逃し、7勝止まりとなったものの、先発ローテーションをシーズン通して守れる貴重な戦力だ。
2017年から8年連続で100イニング以上を投げ続け、先発ローテーションとしての計算が立つ貴重な存在である九里亜蓮をDeNAベイスターズが宣言した場合に備えて獲得調査を進めているようだ。
その他にも菅野智之のメジャー挑戦で後釜を探す巨人が前田健太の獲得調査に動いているが、獲得できなかった場合の代替案として、九里亜蓮の獲得に動く可能性がありそうだ。
メジャー球団との交渉が不調に終わった場合の国内移籍先として、オリックスバファローズが浮上している。昨オフ広島カープから移籍した西川龍馬もおり、九里亜蓮も溶け込みやすい環境がある。
プロ12年目のシーズンへ向け、今オフはしっかり体、フォームも含めて見直して、いろいろ新しいことに挑戦したいとさらなる進化を求める九里亜蓮がメジャー挑戦を果たすのか、国内移籍でさらなる高みを目指すのか去就に注目が集まっている。
(※引用元 ラブすぽ)