カープに鯉

広島カープへの想いを届ける記事を掲載♪「カープ関連」のLINEスタンプも紹介してますヾ(*≧∀≦)ノ゙

侍J「プレミア12」で、際立った坂倉と佐藤「決定的な捕手力の差」

2024年11月19日

侍J「プレミア12」で、際立った坂倉と佐藤「決定的な捕手力の差」

井端弘和監督率いる侍ジャパンがキューバとの激闘を制し、「プレミア12」決勝ラウンド進出を決めた。台湾・台北市の天母野球場で行われた試合は、7回まで6-6の均衡が続いたが、8回にソフトバンクの栗原陵矢が一死一・三塁でレフトへの犠牲フライを放ち、逆転。これが決勝打となり、日本は4連勝で予選1位だった。

ドミニカ共和国、韓国に連敗したキューバ相手に、当初は楽勝ムードが漂っていたのだが、終わってみればまさかの辛勝だった。

ここでクローズアップされたのが、休養日でキューバを欠場した広島・坂倉将吾だった。スタメン捕手として、ロッテの佐藤都志也が代わりに先発出場したのだが、騒がれる理由は「四死球」にあった。

実はキューバ戦前まで、坂倉が捕手として出場した3試合で、与えた四死球はわずか2。ところが佐藤に変わった途端、7回の投球で7四死球だった。これでは苦戦するのは当然だろう。

これで坂倉の株は上がり、コアなプロ野球ファンはSNSなどで、具体的な指摘とともに、絶賛しているのだ。

〈一発勝負の試合でガンガン振ってくる相手に、直球、スプリットの制球不安定な高橋宏斗、中継ぎ慣れしてない隅田知一郎に対してよくやった〉

〈経験の浅い投手がなるべく四球出さないように配球に気を配ってた。坂倉にはMVPをあげてもいい〉

野球評論家の上原浩治氏も、称賛を惜しまない。11月17日放送の「サンデーモーニング」(TBS系)に出演すると、きっぱりと言い切ったのである。

MC膳場貴子「普段、一緒にやっていないピッチャーとキャッチャーの連携がポイントとおっしゃっていましたが、なんだかいい感じですよね」

上原「何も不安はないです。ホントに坂倉選手が素晴らしいリードをしてくれてると思っています」

「プレミア12」では、坂倉や小園海斗の登場時に、広島名物の「スクワット応援」が行われ、台湾メディアに取り上げられるなど、大盛り上がりしている。坂倉はここまで打率4割4分4厘、OPS 1.028の成績で、チームの躍進に大きく貢献している。決勝ラウンドでは盤石なリードに加え、打撃にもさらなる期待がかかる。(ケン高田)

(※引用元 Asagei plus

関連記事

プロ野球のクライマックス・シリーズに『メス』が入らず存続する理由

プロ野球のクライマックス・シリーズに『メス』が入らず存続する理由

Gの独走に急ブレーキがかかった。巨人が21日、マツダスタジアムで広島東洋カープに敗れ、今季初の同一カード3連敗。シーズン2度目の4連敗を喫し、2位の横浜DeNAベイスターズとは7ゲーム差となった。球宴 …

セ・リーグ週間MVP、巨人・キャベッジがトップ!小園も好スタート

セ・リーグ週間MVP、巨人・キャベッジがトップ!小園も好スタート

首位打者キャベッジはwRAA7.3 プロ野球は開幕3カードが終了した。セ・リーグは巨人が開幕3連勝で飛び出したが、阪神に3連敗で2位に陥落。その阪神が5勝3敗1分けで首位に浮上した。 とはいえ、最下位 …

巨人、「マエケン」強奪でジョーカー投入も…指揮官と不仲の球団事情

巨人、「マエケン」強奪でジョーカー投入も…指揮官と不仲の球団事情

前田健太は“原監督好み” 巨人が今オフにフリーエージェント(FA)となるツインズの前田健太(35)の獲得に向けた調査を行っている。昨季も課題だった投手陣は今季も不安定で、チーム防御率はセ・リーグ5位の …

Archives by Month

新着記事