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高橋昂也、実戦のマウンドで存在感「まだ自分はやれると」/秋の収穫

2024年12月4日

高橋昂也、実戦のマウンドで存在感「まだ自分はやれると」/秋の収穫

実に3年ぶりの一軍登板だった。

10月5日の今季最終戦のヤクルト戦(マツダ広島)、高橋昂也は2点リードの9回を三者凡退で締めくくった。最速149キロで、武岡龍世からは見逃しの3球三振も奪い、9年目を迎える来季に弾みをつけた。

「こういう投球ができると見せることができただけでも(良かった)。まだ自分はやれると、来年はもっともっと示していきたい」

2019年にトミー・ジョン手術を受けた26歳左腕。21年こそ15試合に先発して5勝7敗という成績は残したものの、それ以降は長く一軍マウンドから遠ざかっていた。

今季は救援に専念し、ウエスタン登板32試合で3勝2敗、防御率3.19。その締めくくりが1092日ぶり、プロ22試合目で初の救援登板で手にしたプロ初セーブだった。

若手主体の宮崎・日南秋季キャンプでも存在感を示した。11月6日の紅白戦では先発で2回1安打無失点。

新井貴浩監督は開口一番、「良かったね」と切り出すと、「あれだけのものを見せてくれたら、もっと長いイニングも見てみたくなるよね」。キャンプ中は実戦4戦5イニングで1失点と結果を残した。

花咲徳栄高時代には“BIG4”とも称された左腕は、来季も崖っぷちには変わりない。

今季の二軍生活は「技術的に特に変えたところはないけど、あまり(余計なことを)考えなくなった」と振り返った。今は無心で自分の足元だけを見つめ、自分を信じるだけ。

アピールに成功した秋以降も充実のオフを送り、来季こそはい上がってみせる。(写真=井沢雄一郎)

(※引用元 週刊ベースボール

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