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山本昌、床田&森下の投球へのこだわりや広島カープでの活躍に迫る!

2024年12月13日

山本昌、床田&森下の投球へのこだわりや広島カープでの活躍に迫る!

山本昌が球人の貴重な話や知られざるエピソードを引き出す番組『マサNOTE~山本昌が記す球人の軌跡~』。

今回はゲストに床田寛樹投手、森下暢仁投手が登場!MC・山本昌と野球人生を振り返り、投球のこだわりや広島東洋カープでの活躍に迫る。

今回は収録を終えた山本昌にインタビュー。収録の感想や今年のプロ野球の総括、来年のドラゴンズへの期待についても語ってもらった。

――収録の感想をお願いします

「現役の選手来ていただいて、貴重な現場の声を聞けるということで、僕も楽しみにしていました。今日の2人はとても息の合ったコンビで、話していて楽しかったです。僕は現役を引退して9年経ちましたが、”今の野球事情”や”ピッチャー事情”を聞けて、すごく楽しい話ができたかなと思います」

――床田投手と森下投手のイメージは収録を通して変わりましたか?

「森下くんは、すごくシャイな感じがしました。明治大学ではキャプテンをされていたので、ガンガン前に来るのかなというイメージがあったのですが、控えめな感じでした。ただ、やはり意志の強さは感じました。床田投手は、試合では繊細なピッチングするので、繊細な感じなのかなと思っていたのですが、逆に昭和の野球選手っぽい匂いを感じて、負けん気の強い、根性のある性格がすごく見えたかなと思います」

――技術面のお話はいかがでしたか

「今の選手たちは変化球もすごく研究しているし、僕らが投げている頃に比べると、球種も増えています。どちらかというと僕らが投げている頃は、1つの必殺のボール持っていて、1つのボールを磨くみたいなことが多かったのですが、今は何種類かのいいボールを持ってその中で勝負できるボールが2つ3つないといけない、という時代になっていると感じました。今日のお2人は一級品のボールをたくさん持っているピッチャーで、今の時代に合ったピッチャーだなと感じましたね」

――2024シーズンのプロ野球の総括をお願いします

「パ・リーグは、ソフトバンクが序盤からブッチギリの姿勢を見せましたね。そして危なげなく日本シリーズまで進んだ感じがしました。どこのチームも食らいついていましたが、昨年まで3連覇していたオリックスは少し元気がなかったなとも思います。セ・リーグは、上位4チームが最後はどうなるかわからないような感じになりましたし、カープがずっと首位を走っていましたが、差があったわけではないので、ジャイアンツがうまくかわして優勝しましたね。力の差がないシーズンだったので、クライマックスでは下克上という結果になったのだと思います。その勢いでDeNAが短期決戦でソフトバンクを倒して、と。クライマックスシリーズができてからこのような下克上というのも見るようにはなりましたが、今回のDeNA優勝というのは印象に残るシーズンだったような気がしますね」

――セ・リーグでは3位と4位も競っていて、そこでDeNAという形でしたね

「カープはずっと頑張ってきていたんですけどね。パ・リーグは序盤からソフトバンクが走っちゃったので、他のチームがどうしようもない感じがしましたが、セ・リーグの方は最後までわからない戦いになりましたね。ただドラゴンズやスワローズはちょっと元気がなかったなというのがあるので、来年はぜひその辺も絡んで面白いプロ野球になってほしいなと思います。ドラフトで楽しみなルーキーたちもたくさんプロ野球の門を叩きますので、ぜひ面白いチームになってほしいです」

――ストーブリーグでマサさんが気になった動きはありますか

「毎年FAを持っていても、宣言をせず残留が多かったのですが、今回は大物が何人か宣言しました。その行方も気になりますね。あとはライデル・マルティネス投手や田中将大投手が自由契約になりました。こういう選手たちがどこに行くのかというのも気になります。あと、今年は意外な選手が戦力外通告されているんですよね。そういった選手たちが新天地で野球ができるのかというのも気になります。先日までプレミア12があって、これから少しの間、野球はお休みになりますが、もうあと少しすると自主トレなどが始まって、2月にはキャンプインです。すぐプロ野球はかえってきますので、ファンの方はぜひ楽しみにしてほしいなと思います」

――来季のドラゴンズについてはいかがでしょうか

「立浪監督もすごく頑張りましたが、結果的には3年連続最下位になってしまって、井上監督に指揮官が変わります。ムードを作るのがすごくうまい監督ですし、あとはやっぱ戦力ですよね。おそらくFAは参加しないと思うので、外国人ピッチャーもしくはバッターを1人2人連れてくると思います。こういった選手によっては十分に上位を争えるだけの力をつけてきていると思うので、楽しみにしたいなと思います。ライデル・マルティネス投手がどうなるのかというのは不安材料ではあります」

――ドラフト1位指名で見事獲得した、金丸夢斗投手についてはどう見ていますか?

「素晴らしいピッチャーなのは間違いないです。ただ、ルーキーに期待はしますが戦力として計算はしちゃいけないと思うんです。付加価値として活躍してくれたら嬉しいな、という感じで、プレッシャーをかけないように。金丸くんや、上位の即戦力として入っている3、4人の選手に関しては、まず怪我なくキャンプを過ごしてくれればと思います。」

――最後に番組をご覧になる方に向けて、一言お願いします

「今回マサNOTEを久しぶりに収録させていただきました。オフ企画として、現役の床田投手、森下投手に来ていただけるということで非常に面白い内容になっていると思います。ぜひご覧いただけたら嬉しいです!」(文=HOMINIS編集部)

(※引用元 HOMINIS

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