プロ野球、巨人が楽天を自由契約になった田中将大投手を獲得すると16日、複数のスポーツ紙が報道したことで、幼なじみの坂本勇人内野手との“コンビ復活”を期待するファンが大盛り上がり。X(旧ツイッター)には「マー君巨人」「ピッチャーのリーダー」「阿部監督」「坂本勇人」といった関連ワードがトレンド入りした。
プロ18年目だった田中は、昨秋に右ひじのクリーニング手術を受けた影響もあり、今季の登板は1試合のみ。シーズン後には減額制限を超える大幅減俸を提示され、自由契約を申し出ていた。来季の去就が注目されるなかで、この日、巨人が獲得に前向きなことが報じられた。
田中は、巨人をこれまで引っ張って来た坂本と小、中学校の幼なじみ。兵庫の少年野球、昆陽里(こやのさと)タイガースのチームメイトで、小学6年時には、坂本が投手、田中が捕手でバッテリーを組んだ仲だ。その2人が36歳となり、再び同じチームでプレーする可能性が高まったことに、SNS上では歓喜のコメントがズラリ。
「また一緒に野球できるんだ」「一緒にヒーローインタビュー受けていること想像しただけでヤバイ」「マンガみたいでアツい」「共闘が実現するなんて」などと2人の共闘を期待する声が続出した。
また田中があと3勝で日米通算200勝を達成するため「200勝達成に殊勲打が坂本の世界線あり得る」といった声や、同球団の菅野智之投手が米メジャー移籍を目指して海外フリーエージェント権を行使したことから「背番号18になるのか?」と期待する人も見受けられた。
一方で15日に放送された報道番組「サンデーモーニング」(TBS系)で、巨人OB会長の中畑清さんが田中獲りを勧めていただけに「言ったとおりになった」「匂わせだったの」と反応する人もいた。
(※引用元 iZa)