9月にまさかの大失速を喫し4位でフィニッシュした広島。今季の25歳以下の選手たちの一軍での働きを【S、A、B、C】の4段階で評価した。対象は2024年に満25歳以下の選手で、育成契約選手は含まない。
■新人王投票2位の黒原拓未がS評価
評価 選手名 年齢 成績
S 黒原 拓未 25歳 53試 4勝3敗3H 防2.11
A 玉村 昇悟 23歳 15試 4勝5敗 防2.96
B 河野 佳 23歳 13試 0勝0敗1S 防2.16
B 松本 竜也 25歳 12試 0勝1敗 防2.84
C 大道 温貴 25歳 4試 0勝0敗 防10.38
C 遠藤 淳志 25歳 3試 0勝0敗 防4.50
C 常廣 羽也斗 23歳 2試 1勝0敗 防2.45
C 滝田 一希 23歳 1試 1勝0敗 防2.25
C 髙 太一 23歳 1試 0勝0敗1H 防0.00
C 赤塚 健利 23歳 一軍登板なし
C 小林 樹斗 21歳 一軍登板なし
C 斉藤 優汰 20歳 一軍登板なし
C 日髙 暖己 20歳 一軍登板なし
投手では黒原拓未をS評価とした。大卒2年目の黒原はチーム3位タイの53試合(先発2試合)に登板し4勝3敗3ホールド、防御率2.11の成績で中継ぎを支えた。新人王投票でもリーグ2位の41票が投じられた。
A評価には15試合(先発12試合)で4勝を挙げ、防御率2.96の成績を残した玉村昇悟を挙げた。シーズンを通して先発ローテーションを守ることはできなかったものの、夏場に2試合連続で完投勝利をマークするなど、3試合で8回以上を投げ中継ぎ陣を救った。
B評価には河野佳と松本竜也の2人。河野が13試合、松本は12試合と登板数はさほど多くなかったものの、ともに防御率2点台を記録している。
ドラフト1位の常廣羽也斗は順位争いが佳境の9月にプロ初登板初勝利をマークした。しかし登板数が2試合にとどまったことでC評価とした。
■全試合に出場した小園海斗がS評価
評価 守 選手名 年齢 成績
S 内 小園 海斗 24歳 143試 率.280 2本 61点
A 内 二俣 翔一 22歳 80試 率.196 1本 7点
A 内 羽月 隆太郎 24歳 53試 率.227 0本 1点
C 外 田村 俊介 21歳 37試 率.198 0本 5点
C 外 中村 奨成 25歳 30試 率.145 0本 1点
C 内 林 晃汰 24歳 27試 率.183 0本 2点
C 外 久保 修 24歳 19試 率.059 0本 0点
C 外 中村 貴浩 24歳 11試 率.208 0本 3点
C 内 韮澤 雄也 23歳 11試 率.133 0本 0点
C 内 佐藤 啓介 23歳 7試 率.133 0本 0点
C 内 内田 湘大 20歳 1試 率.333 0本 0点
C 内 仲田 侑仁 19歳 1試 率.250 0本 0点
C 捕 持丸 泰輝 23歳 一軍出場なし
C 捕 髙木 翔斗 21歳 一軍出場なし
C 捕 清水 叶人 20歳 一軍出場なし
(※引用元 SPORTING NEWS)