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巻き返し狙う勝負の3年目「横一線からスタート」/指揮官が見据える

2025年1月5日

巻き返し狙う勝負の3年目「横一線からスタート」/指揮官が見据える

就任2年目は4位で終えた。新井貴浩監督は「覚悟と信念を持って、強いチーム、強い選手を育てていきたい」と、強い口調で新たなシーズンに向けた決意を示した。

9月4日まで首位だったが、9月に球団ワーストの月間20敗(5勝)。8月終了時に首位だったチームがBクラスに終わるのは、プロ野球史上初という歴史的な大失速だった。

「来シーズン(2025年)はさまざまなことが変化する年になると思います。変わっていかなければいけない」

巻き返しへ、“変革”を掲げた。

惨敗に終わった要因に、「自分の見積もりが甘かった」と責任を一身に引き受けた。助っ人補強の失敗などの誤算もあった。

24年は実質的な戦力ダウンを強いられた中で、特に投手陣の奮闘によって夏場までは健闘した。

「課題は明白」と言うように、ともにリーグ最低のチーム打率.238、52本塁打だった攻撃力をいかに改善できるかが、25年のカギを握る。

右の大砲候補としてファビアンとモンテロを獲得したが、外国人はふたを開けるまで未知数だ。

求められるのは、24年のスタメンを一変させるような若手の台頭。秋季キャンプは、猛練習が代名詞だった指揮官が「投手陣は今までにない数を投げ、野手陣は今までにない量を振った」と振り返った。

「選手たちが力を付けることで新たな競争が生まれ、チームの底力を押し上げる」

田村俊介を筆頭にした若手のほか、坂倉将吾、小園海斗ら主力のさらなる成長も欠かせない。

新井監督は「今年(24年)、結果が出た選手も横一線からスタート」と言い、秋山翔吾、菊池涼介らも例外ではない。

勝負の3年目。「遮二無二」をキャッチフレーズに突き進んでいく。(写真=井沢雄一郎)

(※引用元 週刊ベースボール

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