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真美子夫人、事件直後に涙…水原被告から受けた「裏切りと壮絶心痛」

2025年2月13日

真美子夫人、事件直後に涙…水原被告から受けた「裏切りと壮絶心痛」

ドジャース・大谷翔平選手(30)の口座から、約1700万ドル(約26億円)を盗用した罪などに問われていた元通訳の水原一平被告(40)。現地時間2月6日に判決が言い渡され、4年9カ月の拘禁刑と大谷選手の口座から不正送金した約1700万ドルとほぼ同額の賠償金が命じられた。

「この他にも日本の国税庁にあたる内国歳入庁(IRS)に対して、本来支払うべきだった115万ドル(約1億7500万円)の税金の支払いも言い渡されています。水原被告は3月24日までに出頭し、刑務所に収監される予定です。

また服役後も3年間の保護観察処分が義務付けられており、日本に強制送還される可能性も高いと言われています。今回の裁判では1700万ドルという金額の高さが量刑のポイントとなりましたが、水原被告サイドが提出した書簡も裁判官の心証を害してしまったといいます」(社会部記者)

法廷では量刑が言い渡される前に、「提出した書簡で私は自分の行動を正当化しようとしているわけではない」と英語で語ったという水原被告。しかし「生活困窮」と「ギャンブル依存症」を理由に減刑を求めた書類には、大谷選手の私生活を“暴露”するような内容が波紋を呼んでいた。

「大谷選手のサポートは“24時間・365日対応のブラックな労働環境”だったといい、過酷で精神的に負担が大きかったことを主張したのです。また、大谷選手のドジャース移籍後は年俸が50万ドル(約7600万円)止まりだったことから、『著しく低賃金だった』とも訴えていました。

さらに驚くべきは、食料品の買い物や郵便受けのチェック、自転車の修理、地元・岩手県に帰郷する際の同行、愛犬・デコピンを動物病院やトリミングに連れていくこと、同僚との夕食の送り迎えなど、大谷選手の知られざる私生活を次々と暴露したことです。それだけでなく、大谷選手の結婚前に日本と米国の弁護士を調整して、『婚前契約』の打ち合わせに同席したことまで明かしていました」(在米ジャーナリスト)

昨年12月29日に放送された『NHKスペシャル』(NHK総合)のインタビューでは、水原被告の事件についてこう語っていた大谷選手。

「僕の中ではまだ終わっていないというか。まだ続いていることではあるので。今その時がどうだったか、みたいなことではなくて。それがずっと続いているという感じなんですけど」

■事件発覚当時、真美子夫人は涙を流し、義母に不安を吐露したことも……

こうした複雑な思いを抱いていたのは、妻・真美子夫人も同じだろう。事件発覚直後には、憔悴する姿を見せたこともあったという。

「事件が明るみになったのは、昨年3月の韓国遠征時でした。ロッカールームで水原被告の告白を聞いた大谷選手は、激しく動揺していたと聞きました。真美子さんも大きなショックを受け、思わず涙を流してしまったといいます。ですが、“一番辛いのは翔平さんだ”と思い直し、彼の精神的ダメージや今後の不安をどうやったら取り除けるか考えたそうです。

水原被告が球団から解雇された翌日には、観客席で精いっぱい応援する大谷選手の両親と真美子さんの姿が目撃されています。最も信頼していた“相棒”から裏切られた大谷選手をどう支えたらいいのか、真美子さんは義母の加代子さんに助言を求めたそうです。

それだけでなく、“米国でひとりで彼をサポートできる自信がない”といった不安を漏らしたことも。そんな真美子さんに対して、加代子さんは“あなたなら絶対大丈夫”などと優しく励まし、家族の絆はいっそう強固になったようです。韓国からの帰路では、大谷選手に寄り添うような真美子さんの柔らかい笑顔が印象的でした」(前出・在米ジャーナリスト)

大谷夫妻に大きなダメージを与えたにもかかわらず、今回の裁判で“告発”とも受け取れるような内容を公にした水原被告。大谷選手も裁判所に非公開の書簡を提出したというが……。

「今回、大谷選手は水原被告をフォローするような書類を一切、提出していないと聞いています。大谷選手からすれば多額の盗用被害に遭っただけでなく、プロとしての名誉を傷つけられたわけですから当然と言えるでしょう。

彼は春季キャンプが始まる約1週間前から、二刀流復活に向けて自主トレーニングにも励んできました。次のシーズンに向けてコンディションを整えるために、気持ちを切り替えているはずです。

またプライベートでは昨年に真美子さんの妊娠も公表し、近い将来は家族も増えます。事件発覚から間もなく1年が経ちますが、これ以上、水原被告に振り回されないことを願うばかりです」(前出・在米ジャーナリスト)

結婚発表から間もなく1年となる大谷夫妻。今シーズンも勝利に向かって、強い絆を見せてくれることだろう。

(※引用元 女性自身

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