プロ野球・広島はオープン戦初戦となる巨人との試合を迎えました。昨季初めてのゴールデン・グラブ賞を獲得するなど“守備職人”として注目を集めた矢野雅哉選手でしたが、今年も魅力あふれる守備を披露しています。
1つ目の鮮やかなプレーが生まれたのは4回。広島は1死3塁のピンチを迎え、前進守備を取ります。ここで放たれた打球はピッチャーマウンドに当たり高いバウンドで広島・斉藤優汰投手の頭上を越えます。
この打球をセカンド前方に駆け込んだショート・矢野選手がスライディングキャッチ。すぐに立ち上がると、3塁ランナーに目線を送り牽制しながら、一回転して1塁へ送球。走者をアウトとしました。
さらに5回にも好守備が。二遊間へ鋭い打球が飛びましたが矢野選手がダイビングキャッチ。すぐに立ち上がると1回転しながら送球し、これもアウトとしました。
矢野選手は3月に行われる侍ジャパンの強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025日本 vs オランダ」に選出されており、今後の活躍にも期待がかかります。
(※引用元 日テレNEWS)