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大谷とテレビ局がトラブルに「ルール違反で、記者が出入り禁止処分」

2025年3月20日

大谷とテレビ局がトラブルに「ルール違反で、記者が出入り禁止処分」

6年ぶりの日本開催となった大リーグ開幕戦。「ロサンゼルス・ドジャース」の大谷翔平ら3人の日本人選手の“凱旋帰国”に列島が熱狂しているウラで、大谷サイドと日本のテレビ局が取材をめぐりトラブルになっていたことがわかった。会社に取材をすると「誤解があった」とのこと。いったい何が起きたのか。

夜11時に突然メールで届いた「取材ルールの変更」

3月15日から東京ドームで始まった「MLB東京シリーズ」は19日まで開催される。主催はMLB、MLB選手会、日本野球機構、読売新聞社となっているが、取材を取り仕切っているのはMLBだ。

取材が許された社の記者には「メディア・ガイドライン」と題したルールブックが事前に送られ、各社それに則って取材を行ってきた。だが、開催期間半ばの17日深夜、急遽ルール変更されたことが記者たちを騒がせた。

「夜11時頃だったと思うのですが、前触れもなく突然、運営側から更新されたルールブックがメールで届いたのです。開いてみると、この日まで許可されていた、グラウンドから選手控え室までつながる通路内での取材がすべて不可になっていた」(テレビ局関係者)

確かに新たなルールブックを見せてもらうと、通路ゾーンすべてに大きく“バツ”がつけられていた。代わりにグラウンド内での取材エリアが拡大されていたが、

「もともとグラウンド内で許可されたスペースの前には選手が通らないので意味がありません。一方、通路には選手が行き来するのでぶら下がり取材がしやすかった。つまり、事実上ぶら下がり取材が禁止になってしまったのです」(同)

「またテレビ局がやらかしたらしい」

翌日、球場に行くと受付に「重要なお知らせ」という貼り紙も貼ってあったという。

「グラウンドでの取材もバッティング練習のみという新たな制限が記載されていました」(同)

当然、記者たちは何があったのだ、と騒然としたが、

「主催側からは一切説明がないのです。普段ならば球団広報からきちんと説明があるものなのですが、今回はMLB仕切りなので一方的な通知だけで…」(同)

だが、次第に記者たちの間である”ウワサ”が広まったという。それは「テレビがまたやらかした」という内容だった。

テレビ東京からの回答

「どうやらテレビ東京の記者が、通路内の許可されていないエリアで大谷の独自コメントを取ろうとしてMLBの警備側と揉めたようなのです。その際、注意を受けた記者はその場から逃げてしまったんだとか。結局、その場にいたテレ東記者の取材パスが剥奪されたという話でした。そのとばっちりで全記者に対しても規制が強化されてしまったのです」(同)

大谷とテレビ局とのトラブルといえば、思い出されるのはフジテレビと日本テレビの「新居報道」である。両社は昨年5月、大谷が購入したばかりの「12億円豪邸」の前からの中継や隣人宅への直撃取材を敢行。プライバシー侵害だと、大谷の逆鱗に触れ、両社に取材パスの返還を求める騒ぎにまで発展した。ただ今回はそこまでの重大トラブルではなさそうだ。

「問題視したのが大谷側なのかMLB側なのかも判然としません。ちょっと禁止エリアで声がけしてしまったくらいで出禁になるとも考えにくいので、元々取材嫌いで有名な大谷の癇に障る質問をしてしまったのではないか、といった噂も飛び交っています」(同)

いったい何があったのか。テレビ東京広報に取材を申し込んだところ、下記のような説明があった。

「3月16日(日)の阪神vsドジャース戦の開始前、大谷選手が警備員2人を帯同して場内通路を移動中、弊社記者が大谷選手の警備員から『取材はNG』であるとの注意を受けたことは事実です。ただし、弊社記者は大谷選手やその他選手へ声をかけたりしていない上、カメラも回していませんでした。その旨を警備員の方に説明しましたが、所属会社名や自身の名前を聞かれ、警備員らは去っていきました」

その後、主催者のMLBから広報事務局の担当である読売新聞社に連絡が入り、取材パスを返上するようMLBから要請があったと通達され、取材パス (当該記者1名分)を返却したという。

3月18日以降の取材エリアが変更されたことについては、

「MLBから公式な説明はなく、今回のことが原因であるとは言われておりません。通常、MLBの公式戦ではミックスゾーン(取材ゾーン)は設定されておらず、試合後のロッカールームで選手のインタビュー取材が行われています。誤解がありましたが、今後も取材ルールを順守してまいります。関係者の皆さまにご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします」

誤解があったのか、誤解を招くような行動があったのか判然としない部分は残るが、大谷をめぐるメディアのトラブルがまた起きてしまったことは事実のようである。

(※引用元 デイリー新潮

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