阪神の藤川球児監督が23日放送のNHK「サンデースポーツ」に出演。この日はセ・リーグ6球団の監督が出演した開幕前恒例の座談会だったが、28日の開幕戦で対戦する広島・新井貴浩監督に内角攻めにくぎを刺す場面があった。
「一番警戒する投手陣はこのチーム!」との質問に「広島」と答えた藤川監督は「(昨季の)死球の数字を調べたところ、(広島が)一番うちのバッター陣に攻め込んできた。厳しい内角攻めで、選手がもしいなくなったらどうしようって警戒しながら見ているところだったので、どうなるかなと」と昨季の被死球数が15もあったことを笑顔で指摘した。
”口撃”された新井監督は「あのー、ですね」と言葉を詰まらせると、「優しくしてくれますか?」と聞き直した藤川監督に「やっぱ勝負なんで。そこは厳しく、良い打者が多いですからね」と言いつつも、最後は「バッテリーコーチには『全部外行け』って言っておきます」と笑わせた。
ネット上でもこのやりとりが話題となると、X(旧ツイッター)では「バッチバチやん」「火の玉ストレート放っててウケる笑 新井さんタジタジになってた」「藤川監督が新井監督に火の玉ストレートぶつけてて草」「ここで新井貴浩に釘さしてて爆笑」「球児さん、言いにくいこと言ってくれてありがとう」などのコメントが並んでいた。
(※引用元 中日スポーツ)