広島の末包昇大外野手が「4番・右翼」でスタメン出場し、先制二塁打を含む4打数3安打3打点と勝利に貢献した。
「4番目」打者・末包が勝負強い打撃で引っ張った。新井監督は「4番目、末包です。まだ」と笑み交じりに表現したが、4番として十分な働き。14打点はリーグ単独トップとなった。
中日の左腕・マラーとは前回8日の対戦(岐阜)でも投手への適時打を放っており、対戦3打席連続タイムリーという好相性でもあった。
5連勝、首位堅持の立役者は「すべては(3番の)小園でしょう」と後輩を立てる。「1、2、3番がしっかりと出てくれたら後ろの4、5、6番は仕事ができる。真ん中にいる小園が流れをつくってくれている」。大きくて謙虚なプロ4年目の男は着実に技量を上げている。
(※引用元 中日スポーツ)