広島の小園海斗が5月15日、本拠地のマツダスタジアムで行なわれた巨人戦で、プロ7年目で初となる満塁弾を放った。
1点を追う6回だ。相手先発・山﨑伊織の高めのストレートを強振。高く舞い上がった打球は、そのまま真っ赤に染まった右翼席に吸い込まれた。小園は右手を天に突き上げ、ダイヤモンドを一周した。
試合後、お立ち台に立った小園は、「一昨日におじいちゃんを亡くしてしまって。今日のお通夜に行けなかったんですけど、パワーをもらったなと思います」と告白。そして一夜明け、「おじいちゃんが打たせてくれたホームランでした。ありがとう!」と改めてXで感謝を綴った。
この投稿に多くのファンは胸を打たれたようで、「電車の中で泣かせんな」「マジで感動しました!」「これは全プロ野球ファンが泣くやつ」「敵ながらアッパレでした」「漢すぎる」と大きな反響を呼んでいる。
同ホームランが決勝弾となり、チームは3連勝を飾った。
おじいちゃんが打たせてくれた
ホームランでした。
ありがとう😭 pic.twitter.com/AmRiBlVtwR— 小園海斗 (@kozono_kaito) May 15, 2025
(※引用元 THE DIGEST)