カープに鯉

広島カープへの想いを届ける記事を掲載♪「カープ関連」のLINEスタンプも紹介してますヾ(*≧∀≦)ノ゙

カープファンがオリックスの応援歌を『完全コピー』熱唱!すごい光景

2025年6月5日

カープファンがオリックスの応援歌を『完全コピー』熱唱!すごい光景

セ・パ交流戦で、思わぬ「場外ファインプレー」が展開された。京セラドーム大阪での広島×オリックス戦(6月4日)の試合後、なんと「応援歌の交流」が。広島ファンとオリックスファンが肩を並べ、「バファエール」のリズムに合わせて声を合わせる、そんな光景が繰り広げられたのである。

まず驚かされたのは、Xに投稿された動画だ。JR大阪環状線の大正駅前や京セラドーム周辺の広場で、広島のユニフォームを着たファンがひと塊となり、オリックスファンに混ざって「バファエール」を見事に歌い上げる。歌詞やリズム、おなじみの「栄光と挫折を何度と繰り返そうと…」のフレーズを、高低の掛け合いまで完全コピー。オリックスファンからは「すごすぎ」「どんだけ練習してきたんや(笑)」という声が上がるなど、かなり練習を重ねてきたことを物語っていた。

そもそも「バファエール」は、オリックスがチャンス時にスタンドを一気に盛り上げるための応援歌だ。冒頭でトランペットのファンファーレに「Oh」という掛け声を合わせ、その後「栄光と挫折を何度と繰り返そうと これからも共に歩み止めることなく…」と歌う構成になっている。奇数小節は全員で歌い、偶数小節は高い声(女性パート)と低い声(男性パート)に分かれて掛け合うため、その迫力あるハーモニーが選手の士気を大いに高めるのが特徴だ。本来ならオリックスの応援席で響くはずのテーマを、あえて他球団のファンが同じ熱量で再現したことが、なによりも印象的だった。

交流戦の醍醐味は、ライバル同士のファンが同じ球場で自由に行き来できる点にある。だが今回はそれをさらに一歩進め、応援歌を「相互にシェア」する形になった。動画を見た野球ファンが「球団は違えど野球愛は同じなんだな」「他チームの応援歌をここまで完コピして歌うなんて粋すぎる」とコメントしたのは納得だ。

オリックスファンが快く広島ファンを迎え入れ、手拍子や掛け声で応える姿が見られた。両チームのファンの距離が一気に縮まる好機となった。実際に歌詞の切れ目で披露される「お約束の掛け声」やタイミングは完璧で、まるで応援団そのものが移動してきたかのような完成度だったのである。

今回の一幕は、単なる「応援合戦」を超えて、プロ野球文化の懐の深さを改めて証明した。もちろん試合の勝敗はあるものの、その裏にあるファン同士の連帯感や、応援歌を介したコミュニケーションの楽しさが、野球観戦をより特別なものにしてくれる。両球団のファンが肩を並べ、声を揃えて歌う姿は、スポーツを通じて生まれる一体感を象徴していた。

オリックスファンにとっては、自分たちが大切にしてきた「バファエール」を他チームのファンにも喜んで歌ってもらえた喜びがあり、広島ファンにとっては新たな応援の楽しみを見つける機会となっただろう。これを機に、今後の交流戦では「他球団の応援歌に挑戦」というムーブメントが起きるかもしれない。

 勝敗を超えた一体感は、夏本番を迎えたプロ野球シーズンをさらに熱く彩ることだろう。(ケン高田)

(※引用元 Asagei plus

関連記事

森下の背後に…まさかの映り込み!芸人が大騒ぎ、ファンから疑問も…

森下の背後に…まさかの映り込み!芸人が大騒ぎ、ファンから疑問も…

負ければ4位転落の広島。危機を救ったのは森下暢仁だった。2023年7月12日の巨人戦(東京ドーム)で今季初完封勝利を挙げ、5勝目をマーク。4番の西川龍馬が右脇腹肉離れで戦線離脱し、攻守の要の菊地涼介も …

スピードアップ賞/野手は近本・源田、投手は床田・メルセデスが受賞

スピードアップ賞/野手は近本・源田、投手は床田・メルセデスが受賞

NPB(日本野球機構)は3日、「ローソンチケット スピードアップ賞」受賞者を発表しました。 個人表彰の投手部門は広島の床田寛樹投手とロッテのC.C.メルセデス投手、打者部門は阪神の近本光司選手と西武の …

中軸打者にも迷わずバント&代打!新井采配、短期決戦で威力発揮か?

中軸打者にも迷わずバント&代打!新井采配、短期決戦で威力発揮か?

阪神とCSファイナルで激突 広島は15日、DeNAとのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第2戦(マツダ)に競り勝ち2連勝。今季就任の新井貴浩監督(46)が「高校球児のように」と表現した通 …

Archives by Month

新着記事