プロ野球・楽天の公式X(旧ツイッター)が22日、中島大輔外野手と広島・新井貴浩監督のツーショットを投稿した。2人の意外な接点を知る楽天ファンからは、感激の声が上がった。
公式Xも「どんなご縁!?の2人」と紹介した中島と新井監督。中島は和歌山県出身で龍谷大平安高(京都)、青学大をへてドラフト6位で2024年に楽天に入団した。新井監督との接点はなさそうに見えるが、実は23年のドラフト会議で広島は青学大・常広を1位指名。新井監督はあいさつのため、ドラフト会場から青学大に駆けつけた。そして取材を受けている際、大学内のホールがどっと沸いた。中島が指名されたのだった。
何が起きたのか分からなかった新井監督だが、常広から説明を受けて状況を把握すると「中島君! 楽天入団おめでとう!」と激励。「頑張ってね。またオープン戦とか交流戦でお会いしましょう」と声を掛けた。
それが実現する形で、交流戦で中島と新井監督が対面。球団Xは「実は、ドラフト指名時に偶然居合わせていた #新井貴浩監督。『楽天入団おめでとう!』と、直接激励をくださっていたのです。というわけで、ご挨拶へ行きました 同じドラフト6位という共通点も!」と紹介した。
コメント欄には「いい話だ」「あの時の彼だね」「中島くんご挨拶出来てよかったね」「ドラフトの名シーンのひとつと思います」などの反響が寄せられている。
(※引用元 中日スポーツ)