カープに鯉

広島カープへの想いを届ける記事を掲載♪「カープ関連」のLINEスタンプも紹介してますヾ(*≧∀≦)ノ゙

カープが勝てない…「このままでは最下位転落」の危機、抜け出すには

2025年7月30日

カープが勝てない…「このままでは最下位転落」の危機、抜け出すには

広島が負のスパイラルから抜け出せない。2025年7月29日の阪神戦(甲子園)で0-1と零封負けを喫し、6連敗。今季ワーストで4年ぶりの借金10となり、最下位のヤクルトが4.5ゲーム差に迫ってきた。

昨年も9月に大失速、悪夢が

苦手としている左腕・大竹耕太郎をこの日も攻略できなかった。

5回まで1安打に抑え込まれると、6回2死満塁で坂倉将吾が二ゴロに倒れた。7回に無死満塁と一打逆転の好機を作ったが本塁が遠い。

新井貴浩監督は代打・野間峻祥を送ったが投ゴロ併殺。続く大盛穂も左飛に終わり無得点に。先発の床田寛樹は6回5安打1失点と踏ん張ったが援護はなかった。

大竹とは今季4度対戦して全敗。通算17度目の対戦で13勝目を献上した。阪神戦は9連敗と屈辱にまみれている。

7月は3勝15敗3分と大きく負け越し。昨年も9月以降に7勝22敗1分と大失速しており、悪夢が繰り返されている。ファビアン、モンテロの加入でリーグ2位の271得点と昨年より得点力が上がっているのに、なぜ勝てないのか。

「接戦で得点を奪うためのベンチワークが機能していないケースも」

スポーツ紙デスクは

「好機を作るが、内野フライを打ち上げたり、個々の選手の打席での意図が見えてこない。接戦で得点を奪うためのベンチワークが機能していないケースも目立ちます。春先から好調だったファビアンも他球団が徹底的にマークするようになり、7月は月間打率.152と調子を落としている。このままズルズル負けるようだと、最下位に転落する危機です」

と指摘する。

苦しい戦いが続いているが、2位・巨人に4.5ゲーム差と大きく離されているわけではない。どん底から巻き返せるか。就任3年目を迎えた新井監督が正念場を迎えている。(澤田真一)

(※引用元 J-CAST

関連記事

2017年と比較すれば非常事態…最大の鬼門は「魔の7回」だった?

2017年と比較すれば非常事態…最大の鬼門は「魔の7回」だった?

2位に5.5ゲーム差で首位を走る広島だが、打線はともかく投手陣に前年までの安定感はない。 6月25日現在、チーム防御率でも前年の3.39に対し、今季はリーグ4位の4.21(前年は3位)。先発、リリーフ …

ブルペンはメンバーを作り直す時期…田中と小園の遊撃手争いが勃発!

ブルペンはメンバーを作り直す時期…田中と小園の遊撃手争いが勃発!

プロ野球の春季キャンプが一斉にスタートする。フリーエージェント(FA)による移籍やルーキー、新外国人など新加入選手によってチーム編成は新しくなったが、各チームがシーズンを勝ち抜くためのポイントはどこに …

失明の危機も「投げてくれんか?」、カープ初優勝のスーパーマン投手

失明の危機も「投げてくれんか?」、カープ初優勝のスーパーマン投手

「昭和プロ野球人」の貴重な過去のインタビュー素材を発掘し、その真髄に迫る人気シリーズ。当時の個性的な選手たちのなかでも、とりわけ金城基泰(かねしろ もとやす)さんの美しいアンダースローの投球フォームは …

新着記事