
広島は30日、広島市南区の球団事務所でスカウト会議を行い、10月23日のドラフト会議に向けて大学生と社会人の候補約50人の映像を見て比較検討した。
会議後に取材対応した田村スカウト部長は、1位指名決定について「次回の会議で決まるのか、決まらないのかという感じではないか」と10月中旬に予定されている次のスカウト会議以後に決定する見通しを語った。来季も指揮を執る新井監督ら現場の意向も踏まえて判断される。
田村部長が主な上位候補として名前を挙げたのは右打ちスラッガーの創価大・立石正広内野手(21)、青学大の右腕・中西聖輝投手(21)、亜大の右腕・斉藤汰直投手(21)、鷺宮製作所の左腕・竹丸和幸投手(23)の4人だった。
なお米国のスタンフォード大に通い、今ドラフトの指名対象とされている佐々木麟太郎内野手(20)はリストに入っていないとした。
(※引用元 中日スポーツ)