カープに鯉

広島カープへの想いを届ける記事を掲載♪「カープ関連」のLINEスタンプも紹介してますヾ(*≧∀≦)ノ゙

「GG賞」で落選した矢野と小園は「ポジコロの犠牲者」という悲劇…

2025年11月12日

「GG賞」で落選した矢野と小園は「ポジコロの犠牲者」という悲劇…

プロ野球で守備力に優れた選手を選ぶ「第54回三井ゴールデン・グラブ賞」が発表され、セ・リーグでは阪神勢が7部門を独占する歴史的な結果となった。1球団で7人の受賞は、セ・リーグ史上最多。その圧倒的な受賞ラッシュの中で、阪神勢に割って入った数少ない選手のひとりが、巨人の遊撃手・泉口友汰だ。

遊撃手部門は昨年の受賞者・矢野雅哉(広島)が本命視されていた。ところがフタを開けてみれば、泉口165票、矢野60票。山本泰寛(中日)12票、小幡竜平(阪神)7票と続き、さらに25票が「該当者なし」に投じられた。守備力の高い選手が多いだけに、記者が「誰に投票するべきか」で迷った様子が票に表れている。

「まさか自分がこの賞をいただけるとは思っていなかったので、正直、びっくりしています」

そう語る泉口は、シーズンを通して遊撃を守り切った安定感が、高い評価につながった形だ。

「同じ守備位置と守備機会で、平均的な野手と比べてどれだけ失点を増減させたか」を示す、UZR(Ultimate Zone Rating)という指標がある。平均的な野手のUZRはゼロであり、優秀な選手の数値は高くなる。ちなみに二塁手部門で受賞した阪神・中野拓夢は7.2、泉口は11.9だ。ついでにいえば、外野手部門の阪神・近本光司は9.5で、同じく森下翔太は7.4である。

矢野の「落選」には、広島の複雑な内情が絡んでいる。その守備力には定評があるものの、今季は層の薄さや故障者の影響で、新井貴浩監督が複数ポジションを回す起用を選択せざるをえなかった。いわゆる「ポジコロ」によって本職での出場が減り、本来の守備力を見せる場面は限られた。

首位打者タイトルを獲った小園海斗も、本来ならば遊撃や三塁での有力候補だった。しかしゴールデン・グラブ賞には受賞の「条件」がある。

投手=規定投球回数以上の投球、あるいはチーム試合数の1/3以上の登板

捕手=チーム試合数の1/2以上、捕手として出場

内野手=チーム試合数の1/2以上、1ポジションの守備に就いている

外野手=チーム試合数の1/2以上、外野手として出場している

今年のチーム試合数の1/3以上は「47試合以上」であり、1/2以上は「71試合以上」となる。つまり小園はどちらのポジションでも規定に届かず、選考対象外となったわけだ。

次なる標的は「ベストナイン」。こちらは打撃やチームへの総合的な貢献が評価される賞で、ゴールデン・グラブ賞とは評価ポイントが異なる。さらに1人の選手が複数ポジションで票を得ることもあり、顔ぶれが大きく変わる可能性はあろう。今年はどんな選手が選出されるのだろうか。(ケン高田)

(※引用元 Asagei plus

関連記事

緒方監督の選手への平手打ち事件、野球人口が減るのもやむなしでは…

緒方監督の選手への平手打ち事件、野球人口が減るのもやむなしでは…

プロ野球・広島東洋カープは7月24日、同球団の緒方孝市監督が選手を複数回平手で叩いたことを発表した。事の経緯は、6月30日のDeNA戦で、野間峻祥選手が試合中に怠慢プレーをしたことに怒り、手を上げてし …

プロ野球が『大激震』に見舞われる10月4日と5日は「要注意日」!

プロ野球が『大激震』に見舞われる10月4日と5日は「要注意日」!

10月4日、5日はプロ野球にとって「要注意日」だ。失礼ながら、今シーズン限りでの監督退任が囁かれているのはヤクルトのほか、広島、DeNA、ロッテ、楽天、日本ハムの計6球団。 大半の球団は成績不振が理由 …

不調のカープにこれから起きること、「戦犯」探しで負のスパイラル…

不調のカープにこれから起きること、「戦犯」探しで負のスパイラル…

広島の「迷走」が止まらない。広島は2019年4月14日、横浜スタジアムでDeNAと対戦し、2-4で敗れた。2回に主砲・鈴木誠也外野手(24)の6号ソロで先制するも、6回までDeNA先発・井納翔一投手( …

Archives by Month

新着記事