カープに鯉

広島カープへの想いを届ける記事を掲載♪「カープ関連」のLINEスタンプも紹介してますヾ(*≧∀≦)ノ゙

負けてなお強し!誠也が明かした次戦へつなげる『負け方』とは?!

2018年8月21日

負けてなお強し!誠也が明かした次戦へつなげる『負け方』とは?!

負け方にも広島の強さが感じられる。例えば11日の巨人戦、1―8の8回。1死一塁で鈴木が宮国から左翼席へ21号2ランを放つと、2死後、バティスタも左翼席へ18号ソロを放った。白星にはつながらなかった2発。鈴木は敗戦直後、悔しさを押し殺しながら記者と向き合ってくれた。そして、この3点の大きさを口にした。

「最後まで粘られるのは、相手にとっては嫌なことだと思う。自分たちも大差をつけた試合でも、点差をつめられて終わったら次に当たるときは嫌なイメージが残るので。誰かひとりが諦めることは簡単。でも、一人一人が1打席も無駄にできない意識があると思う」

ふと、丸の言葉がよみがえった。17年シーズンの開幕前。丸はスポニチ本紙のインタビューで25年ぶりのリーグ優勝を果たした16年の“負け方”を振り返っていた。

「こういう風にシーズンがつながって行けば、優勝するんだな…という流れを感じました。負けるにしても、やることをやっておくということ。敗戦の中でも、この1点だけは取って明日につなげよう…とか。そういうことが、しっかりできていた」

負けても、明日のための1点を――。丸が感じていた戦い方は、今もチームの共通認識として染みついている。11日の鈴木のコメントには続きがある。

「チームもそうですけど、自分の成績もかかっている。終わったときに残るのは自分の成績なので。点差を広げられて、集中力を切らさないように我慢する。ひとりでも諦めたら、チームにも関わってくる」

まさに「我慢」しながら何度もチームを鼓舞し続けてきた。例えば、5月31日の西武戦。薮田が2回に10失点して、序盤から敗戦濃厚の点差となっても3安打で全打席に出塁した。一時4点差にまで迫り「あれだけの点差から勝つのは難しいけど、少しでも諦めない姿勢は見せられた」と、このときも敗戦の中での得点に意味を見出していた。そして、翌日6月1日のロッテ戦は6―4で快勝した。

優勝チームでも勝率は6割に届くかどうか。つまり、4割近くは負ける。敗戦を意味あるものにできれば、負けたとしてもチームの勢いを持続させることができる。こうした1点ずつの積み重ねが、ときに「逆転のカープ」にもつながっていく。

18日終了時点で広島は41敗している。この中で、明日の光を何も見出せずに、翌日の紙面構成に頭を悩ませたことは、ほとんどない。(記者コラム・河合 洋介)

(※引用元 スポニチアネックス

関連記事

誰もやらなかったカープ「脱常識メソッド」③なぜマネしないのか?

誰もやらなかったカープ「脱常識メソッド」③なぜマネしないのか?

広島の強みは経営面だけではない。ベテラン番記者が語る。 「今年は野間峻祥(25)やフランスア(25)らがブレイクしましたが、ここ数年のカープは必ず数人の若手が重要な戦力に浮上する。伝統的に練習のキツさ …

マツダスタジアムで『ビールかけ』準備、最短Vの14日には完成

マツダスタジアムで『ビールかけ』準備、最短Vの14日には完成

今年こそ歓喜の瞬間を-。広島は11日、リーグ優勝時に備えて、マツダスタジアム一塁側コンコース下にあるスペースにビールかけの会場準備が行われた。 9日から準備を始め最短Vの14日には、完成する予定。今後 …

米大リーグで主流!「フライボール革命」は、日本の野球を変えるか?

米大リーグで主流!「フライボール革命」は、日本の野球を変えるか?

「フライボール革命」理論は、ゴロより飛球の方が長打の確率が高まるとして米球界で脚光を浴びている。 日本は犠打やゴロで走者を次の塁に進める「スモールベースボール」で世界と渡り合ってきたが、正反対の理論に …