公式戦(9月2日、カープ7-3ヤクルト、神宮球場)
広島がバティスタの先制3ラン、菊池の追撃2ランなどで3回までに7点を奪い、7―3でヤクルトを下して6連勝。球団初の3連覇に向けた優勝マジックを2つ減らして「13」とした。最短Vは11日。直接対決となった3連戦で3連敗を喫した2位・ヤクルトは再び借金生活に入った。
広島は初回にバティスタの左越え3ランで先制すると、3回には菊池が左中間へ12号2ランを放って5点をリード。この回、さらに丸、鈴木の連打に敵失も絡んでチャンスを広げ、バティスタに適時打が出て一挙4点を挙げて7点リードを奪った。
先発の戸田は7点援護をもらいながらも3回に3連続四球を与えてから適時打2本で2点を失い、この回途中に降板。だが、この3回2死一、二塁でリリーフした2番手のアドゥワがピンチを断ち切ると、結局3回1/3で33球を投げ、1安打無失点と好投して5勝目(2敗)をマークしている。
ヤクルトは先発の石川が3回途中で7失点KO。0―7で迎えた3回にバレンティンと雄平の連続適時打で3点を返したが、そこまで。2番手の大下は3回2/3で57球を投げ、無安打無失点と好投したが、報われなかった。
(※引用元 スポニチアネックス)