公式戦(9月12日、カープ7-2DeNA、マツダスタジアム)
広島は同点の7回、クリーンアップの3者連続タイムリーでDeNAに逆転勝ちし、連敗を6で止めた。
カープ打線がようやく目を覚ました。
1―1の7回、先頭の野間が2番手・エスコバーから四球を選んで出塁すると、ここまで同点ソロを含む3打数3安打の菊池の犠打と捕逸で1死三塁に。
3番・丸の痛烈な右前打で勝ち越すと、4番・鈴木の中越え三塁打、5番・松山の右前打と、クリーンアップの3者連続適時打でこの回、3点を勝ち越した。
8回にも1死三塁から菊池の4安打目となる走者一掃のニ塁打で3点を追加した。
5日にチームの精神的な支柱でもあるベテラン新井が今季限りでの現役引退を表明。
リーグ3連覇へ独走状態ながら、ここから3年ぶりの6連敗と“小休止”だっただけに、ベンチの新井も拍手で同僚を称えた。
(※引用元 スポニチアネックス)