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丸・誠也「コンビでOPS1.1超え」、ONでも達成していない偉業

2018年9月14日

丸・誠也「コンビでOPS1.1超え」、ONでも達成していない偉業

丸・鈴木がともに「OPS1超え」

猛打で他球団を圧倒し、3連覇へ突き進む広島。打線の中心は、まぎれもなく丸佳浩と鈴木誠也の3番4番コンビだ。

3番丸はリーグトップの35本塁打、4番鈴木も28本塁打。ともに3割2分台のハイアベレージをマークする。さらに、こういった打撃タイトルに関わるような成績だけでなく、セイバーメトリクスの指標にも注目すると、2人が球史でも突出した貢献度を誇るクリーンナップコンビであることが浮かび上がってくる。

注目するのは、出塁率と長打率を足した「OPS」。「出塁能力」と「長打力」も含めて打者を評価できるため、打率よりも得点への相関性が高いとして、セイバーメトリクスの中でも特によく知られている指標だ。.700~.800で平均的な打者、.900を超えるとオールスター級、1以上で球界最高クラスの打者と評価することができる。

現在、2人のOPSは丸がリーグトップの1.163、鈴木がリーグ2位の1.075。1どころか、丸は1.1を軽く超え、鈴木もあとわずかで1.1へ。コンビでの「OPS1.1超え」となると、あのONでも達成したことがない。

「コンビでのOPS1.1超え」はONでも達成できず

「コンビでのOPS1.1超え」はONでも達成できず

王貞治・長嶋茂雄のON砲は、コンビでの「OPS1超え」を3度達成している。王はそのうち2回でOPSが1.1を超えた。長嶋のOPS1.1超えは1961年(1.108)に1度だけあったが、この年は王がまだ本格的にブレイクする前だったため、コンビでの1.1超えは実現しなかった。

丸・鈴木はコンビでの数字として、OPSが上記ONの3シーズンに決して劣らない。「王・丸」「長嶋・鈴木」という組み合わせで比較すると、さすがに長打率では王が丸を凌ぐ。しかし、出塁率では丸が3シーズンとも王を上回り、鈴木に関しても1963年の長打率以外は長嶋以上の数字を残している。

1964年の王はシーズン55本塁打の当時新記録を樹立したシーズンで、打点も119を挙げた。今シーズンの丸・鈴木はともに離脱期間があり、こういった積み上げの成績では到底太刀打ちできない。しかし打線に入った際のチーム貢献度は、ONにも互角ということがわかる。

近年のOPS1超えコンビと比べて光る「併殺打の少なさ」

近年のOPS1超えコンビと比べて光る「併殺打の少なさ」

今シーズンの丸・鈴木コンビで、もうひとつ注目したいのが「併殺打」の少なさだ。ここまで広島クリーンナップコンビの併殺打は、丸が5個、鈴木が4個。ONや他の上記OPS1超えのクリーンナップコンビは、いずれも合計20併殺打以上を記録しているが、143試合換算で2人とも10個に届かない数にとどめている。

併殺打は走者を置いた状況で回ってくることが多く、打力のある(打球が速い)中軸打者にとって、ある程度の数は避けられないもの。特に一塁までの距離が遠い右打者には「宿命」ともいえる。右打者の鈴木が左打者の丸よりも少ない併殺打数で済んでいるのは、走力と全力疾走の姿勢が見事というほかないだろう。

2013年に29盗塁で盗塁王を獲ったこともある丸は、今シーズンも10盗塁を成功させている。さらに外野守備では、2人揃って2年連続のゴールデングラブ賞だ。ONクラスの打撃に加え、「走」と「守」も合わせて総合的にチームに貢献できる。このような3番4番コンビは、今後そう簡単に現れないだろう。

ここから丸がOPS1.1超をキープし、鈴木も成績を上げれば、OPSの「ON超え」となる。個人成績関連で注目されているのは丸の本塁打王争いだが、今シーズンの丸・鈴木が、球史に残る破壊力を持ったクリーンナップコンビだと証明するためにも、「ダブルOPS1.1超え」にも期待したい。(※今季成績は2018年9月12日終了時点)

(※引用元 SPAIA

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