公式戦(3月29日、カープ5-0巨人、マツダスタジアム)
球団初のリーグ4連覇を狙う広島は巨人を5―0で下し、白星スタートを切った。自身初の開幕投手を務めた大瀬良大地投手(28)が8回無失点の好投で今季初勝利を飾った。
広島は3回、先頭・安部が巨人先発・菅野から右越え1号ソロを放って先制。
その後、1―0のまま試合は膠(こう)着状態となったが、8回、この回から代わった大江、宮国のリリーフ陣を攻め、2死満塁から野間の内野安打が敵失も誘って2点を追加。さらに会沢の中越え二塁打でもう1点を加えて最後は快勝に持ち込んだ。
巨人は2年連続5度目の開幕投手を務めた菅野が7回4安打1失点と好投。だが、古巣との開幕戦で「3番・中堅」で先発出場した丸が初回から4打席連続三振。0―1で迎えた8回も1死一、二塁で見逃し三振に終わるなどふるわなかった。
(※引用元 スポニチアネックス)