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丸が抜け「勝敗負う覚悟」、カープ4番・鈴木誠也に『三冠王』の目!

2019年4月2日

丸が抜け「勝敗負う覚悟」、カープ4番・鈴木誠也に『三冠王』の目!

広島の4番・鈴木誠也(24)が好発進だ。

31日の巨人戦で3打数2安打2打点。初回に中前打で先制点を叩き出すと、1点を追う三回には同点犠飛。さらに1点を追う八回には先頭打者として中前打で出塁した。前日の2戦目には巨人先発ヤングマンから、開幕6打席目で自己最速となる今季1号を放った。巨人との開幕カード3試合は9打数5安打3打点1本塁打で4番の存在感を見せた。

広島OBでコーチ、編成部長などを歴任した川端順氏がこう指摘する。

「成長の跡を感じます。この3試合を見ると、狙い球を絞って4番らしくフルスイングする場面、出塁したい場面は確実に単打狙い、犠飛で最低限の仕事をする場面など、状況に応じて意識しながら打席に入っていましたね」

昨季は124試合に出場。4番として打率.320、自己最多の30本塁打、94打点をマークし、リーグ3連覇に貢献した。今季からは広島では特別な背番号「1」を背負う。さらに、不動の3番だった丸が巨人へFA移籍。精神的な支柱でもあった新井も抜け、周囲の期待を一身に受ける立場になった。そんな中、オフには「僕はプレーで引っ張っていく。勝って個人タイトルを取れるのが一番。打点王を狙っていきたい」と堂々とタイトル奪取宣言。春のキャンプでは「4番を任された時から負けたら自分の責任だと思って試合に出ています。丸さんが抜けたからって、さらに責任が増すという感覚はありません」と日刊ゲンダイに力強く語っていた。

前出の川端氏が続ける。

「タイトルのことも、勝敗を背負うということも、はっきり口にできるようになった。昨年まではどこか丸などに遠慮をしていたんでしょう。自覚が増した証拠です。誠也は年々、熱心に相手投手の研究をするようになっているそうです。主に配球などですね。そして、ベンチではひとときも相手投手から目を離さない。配球はもちろん、クセなどを見つけるためです。これは打席で気付いたことなどをベンチでメモしている丸の影響が大きい。(2017年の)右足首手術の影響があった昨年は、4月に2週間ほど離脱した時期がありましたが、今年は充実しているように見ます。自身初のタイトルどころか、三冠王を狙って欲しい。緒方監督ら首脳陣は、最初からそれぐらいの能力があると思って育成していますから」

機は熟した。04年の松中(ダイエー)、セ・リーグでは1986年のバース(阪神)以来となる三冠王獲得は、広島のリーグ4連覇に直結する。

(※引用元 日刊ゲンダイ

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