◆広島―中日(25日・マツダスタジアム) – 広島の長野久義外野手(34)が赤面モノのズッコケで先制機を逸した。
両軍無得点の4回1死、左前安打で出塁したチョーさん。
続くバティスタの左翼線二塁打で二塁を蹴ると、三塁コーチャーの広瀬外野守備走塁コーチも腕をグルグル回しているのを視界に捉えた。
しかし三塁を蹴る時点ですでにバランスがおかしく、三本間で足を滑らせ、前のめりで派手に転倒。起きあがった時、既にバティスタの打球は左翼・福田から遊撃・京田、捕手・加藤へとわたっており、加藤に詰められてタッチアウトとなった。
ぼう然と両腕でしたたる汗をぬぐうと、脱げたヘルメットを厳しい表情で拾って一塁ベンチへと引き返した。
このカードは3試合すべてスタメンで、いずれも安打を放っている長野。だが、SNS全盛のこの時代、後世に語り継がれかねないプレーを演じてしまった。
(※引用元 スポーツ報知)