元プロ野球選手で野球解説者の達川光男氏(63)が29日、TBSラジオ「伊集院光とらじおと」(月~木前8・30)に出演。広島で注目している“若鯉“について言及した。
パーソナリティーの伊集院光(51)から、これから伸びそうな選手を問われ
「床田。本物ですよ。これはいいボール投げます」と即答。3年目左腕を「真っ直ぐ、変化球が同じ腕の振り。メンタルも強い。クイックも守備力もある。送りバントもうまい。謙虚さもある」と手放しで称賛。「いくつ勝てますか?」の問いには「肘を手術しているが、1年持てば、15は勝つと思う」と期待した。
若手捕手で注目しているのは、2017年のドラフト1位で2年目の中村奨成(19)と、2軍で今季から外野手にも挑戦している3年目の坂倉将吾(20)。
「モノは中村が上だが、考え方は坂倉が上。坂倉には謙虚さ、向上心もある」と分析。指導するなら、坂倉には「自分が投げているつもりでキャッチャーをしなさい」と、中村には「体を治して、高校時代の実績を捨てろ」とそれぞれ伝えるという。
先日中村に会った際には、「宮島の弥山(みせん)のてっぺんに登って、朝日か夕日を見てこい。そしたらいろんなことがわかる」と話したそうで、伊集院は「うわ、すげえ指導だな!」と驚いていた。
(※引用元 スポニチアネックス)