広島・鈴木清明球団本部長(65)が7日、国内フリーエージェント(FA)権の資格取得条件を満たした会沢翼捕手(31)が、現役を広島で終えることを熱望した。
同本部長は中日戦の試合後、ナゴヤドームで取材に応じて「大事な選手。ウチの柱。この年代は優勝に導いてくれた。これからも正捕手としてやってもらいたい。(残留すれば)10年以上、正捕手は安泰。40歳(過ぎ)までやってもらいたい」と力説。
条件面については「そういうのは今はない」と白紙を強調したが、「今はシーズン中なので集中してもらいたいが、時間があれば話をする」と慰留のために全力を尽くす考えを示した。
会沢はこの日、出場選手登録期間が8年に到達。権利の行使の是非については「シーズン途中なので何も考えてません。今はチームのことで(頭がいっぱい)ということです」と話すにとどめた。
(※引用元 スポーツ報知)