広島の元エースとして通算213勝をマークしたプロ野球解説者の北別府学さん(61)が8日、自身のブログを更新。同日の中日戦(ナゴヤD)で9回2失点完投勝利を飾った広島のエース大瀬良大地投手(27)を称えるとともに、打撃不振が続く田中広輔内野手(29)に熱いエールを送った。
まずは大瀬良について「真のエースとは(こういうもの)というような投球を見せてくれました!!」と絶賛した北別府さん。
続いて、この日も4打数無安打で打率が・160に下がった田中について「タイミングが取れない上に打ち急いでボールにも手を出す悪循環に陥っています」と現状に触れながらもエールを送った。
「長い野球人生こういう時は必ずある。昨年までどれ程この男に助けてもらってきたか。乗り越えろ!一年ずっとスランプという事はないと断言できる選手です」とした北別府さん。「本人は眠れない日々だと思います。これを乗り越えた田中広輔を見たいと切に思います」と締めくくった。
(※引用元 スポニチアネックス)