カープに鯉

広島カープへの想いを届ける記事を掲載♪「カープ関連」のLINEスタンプも紹介してますヾ(*≧∀≦)ノ゙

ケガを抱える田中広輔、セ・パ交流戦から『復調』見込みと達川光男氏

2019年6月4日

ケガを抱える田中広輔、セ・パ交流戦から『復調』見込みと達川光男氏

6月4日から「セ・パ交流戦」が開幕。毎年、パ高セ低などと言われ、交流戦順位はパ・リーグ→セ・リーグの順となるのが通例だった。だが、昨年は最下位に沈んでいたヤクルトが交流戦で優勝し、ペナントレースでも2位に食い込んだ。今年のセ・リーグで、交流戦後に抜け出すチームはどこになるか。

「今年のパは弱いよ」と力強く言い切る野球評論家・達川光男氏が語る。

「台風の目はDeNAですが、交流戦が終わったら広島が首位を独走しとるでしょう。なんといっても投手陣は、先発の枚数が揃っている。3年目ながらこれまで交流戦で登板がないカープの床田寛樹(24)なんかは、初見では打てんと思うよ。床田は左対左で内角に厳しく投げられる。パにいない左腕です」(達川氏・以下同)

さらに広島は打線にも上積み要素があるという。

「鈴木誠也(24)が核となっている打線は、唯一の懸念が田中広輔(29)の不調。ただ、詳しくは言えんけど、実はここまでケガを抱えながらのプレーになっていて、それが治り、交流戦からはまた打ち出すと思う。田中が打率2割5分まで戻したら、カープは手が付けられんようになる」

一方、いまひとつ波に乗りきれない巨人の交流戦はどう読むか。

「巨人は落ちていくんじゃないか。菅野智之(29)は交流戦に戻ってくるじゃろうが、中継ぎがようない。4点差ではセーフティリードにならんから、先発を引っ張りすぎてしまう。打線がカバーするにも、限界があるでしょう」

交流戦の第2カード(6月7日~)は、ソフトバンク対広島の3連戦という昨年の日本シリーズの再現となる。シリーズではソフトバンクの“頭脳”として見事に古巣を封じた達川氏だが、「今回は同じようにはいかん。セとパのどちらが優勢か、このカードではっきりするじゃろうね」と笑顔で締めくくった。

(※引用元 NEWSポストセブン

関連記事

薮田「黙って観戦していろ!」(四球多い批判)にインスタでキレた?

薮田「黙って観戦していろ!」(四球多い批判)にインスタでキレた?

プロ野球・広島東洋カープの薮田和樹投手(26)が2018年8月21日夜、インスタグラムで「日本人は有名人に対する敬意がない」などと英語で書き込み、物議を醸している。 ファンからの「野次」に応酬したとみ …

【菊池涼介ってこういう男(上)】キクが起こした優勝決定の夜の奇跡

【菊池涼介ってこういう男(上)】キクが起こした優勝決定の夜の奇跡

親友3人覆面座談会(上) 二塁手として6年連続6回目のゴールデングラブ賞に輝き、広島のセ・リーグ3連覇の原動力となった菊池涼介内野手(28)。丸佳浩外野手の巨人移籍で、来季は主軸としてさらに重い役割を …

極度の不振に陥っている『田中』に復活の兆し…データで見た原因は?

極度の不振に陥っている『田中』に復活の兆し…データで見た原因は?

打率1割台に低迷し、屈辱の8番降格 極度の不振に陥っていた広島・田中広輔がジワジワと復調気配を見せてきた。5月10日のDeNA戦で待望の1号2ランを放ってから5試合連続安打。打率1割台にあえぐ“元切り …