公式戦(7月7日、カープ0-1阪神、甲子園球場)
広島は阪神との息詰まる投手戦を0―1で落とし、リーグ再開後1分けを挟んで8連敗。6月1日の最大貯金14から借金2とし、ついにBクラスの4位に転落した。広島の8連敗は2014年6月に9連敗して以来5年ぶり。
阪神は3連勝で貯金1とし、2位を死守した。
広島・床田、阪神・高橋遥と両若手左腕が先発した1戦。両投手の好投で0―0のまま息詰まる投手戦が続いたが、床田が7回、先頭の糸井に中前打を許して無死一塁。
ここで4番・大山は1、2球目バントファウルの後ヒッティングに切り替え、フルカウントから左中間二塁打し、阪神に1点が入った。
床田は6月20日のロッテ戦で6回4安打無失点、同30日のDeNA戦で6回3安打1失点と好投しながらいずれも勝利投手になれなかったが、またも白星に恵まれず。7回5安打1失点で今季5敗目(5勝)を喫した。
阪神の高橋遥は最終回を守護神・ドリスに譲って完封こそ逃したものの、8回で114球を投げ、4安打9奪三振で今季2勝目(2敗)を挙げている。
(※引用元 スポニチアネックス)