公式戦(7月10日、カープ1-2中日、ナゴヤドーム)
10連敗中の広島は先発のジョンソンが7回無失点の好投も、8回に2番手のレグナルトが2者連続の押し出し四球を与えて逆転負け。痛恨の継投失敗で、99年6~7月以来となる20年ぶりの11連敗を喫した。
序盤から両助っ人左腕による投手戦。中日先発のロメロが5回をパーフェクトに抑えると、ジョンソンも負けじと5回までを2安打無失点に抑えた。6回に先頭の三好がチーム初安打となる二塁打を放つと、1死三塁からジョンソンの一ゴロが野選となる間に1点を先制。ジョンソンは7回4安打無失点の快投でリリーフ陣にマウンドを託した。
だが8回、2番手のレグナルトが乱調。2本の安打と申告敬遠で満塁のピンチを招くと、藤井、京田に2者連続の押し出し四球。満を持して投入された防御率0・44の鉄壁左腕が、まさかの逆転を許して降板した。
9回の攻撃は得点圏に走者を進めるも無得点に終わり、1―2で敗戦。泥沼の11連敗となった。
(※引用元 スポニチアネックス)